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14年ぶりにガンズ・アンド・ローゼズのライブが見られるので、嬉しくて幕張メッセの後はお泊まりして翌日ディズニーシーで遊んで帰ろうという魂胆の
個人的大イベント
です。
台風が来るとも知らずに計画したのよね…( ´-`)ふっ。
さて、7/14(土)幕張メッセで行われたガンズ・アンド・ローゼズのライブですが、久しぶりに見るアクセル・ローズはすっかり成長していたように思います。
プロ意識がちゃんと持てている…というか…、まあ、何が今更…って言われちゃうとね、それまでですが。
とにかく声はあの、のびのある高音も、悪魔のような低音もとても良く出ていたし、なにしろ以前のライブのように歌い方が雑ではなく、派手なパフォーマンスをしながらでもきっちり丁寧に歌っていたように思います。
それに、前に押し寄せて危険な状態になったオーディエンスに対し、わざわざ通訳を通して注意する気遣いまで見せるアクセルに、これは本当にあのアクセルなのか?と思うくらい驚きました。
まあ、それも普通のことっちゃぁ、そうなんですが。
そんな彼を見ていたら、私はやんちゃな弟がすっかり更正した姿を見る姉のような気分になって感慨無量でした。
人間、そうそう容易には変われるものじゃありません。
アクセル…、
苦労したのかもしれません、
色々と悩んだことも多々あったのかもしれません…。
やっぱり、アクセル
あんたは姉ちゃんが信じてたとおりの男だわ…。
こんだけ褒めてるんだから、もう日本公演が終わるまで怒って帰ったり、観客にキレたりするなよ~。
頼むよ…。
姉ちゃんはずっと見守っています。
さて、幕張メッセでのGuns N' Rosesのライブレポの続きですが…。
開演してすぐ、オープニングアクトのムックというバンドが演奏を始めました。
これが…、今ひとつの感じで…(^_^;
ただ、「Gunsが良いライブを出来るように、この場をあたためたいと思ってるんで協力してください。」みたいな意味のMCがあり、演奏どうこうは別としてちょっと好感を持ってしまいました。
それで、手拍子とかしてみようかと思ったんですけど…、でももうちょっとナントカしてくれないと無理だよ(T^T)
そんな曖昧な雰囲気の中ムックの演奏も終わり、その時思い出したのはZepp TokyoでのVelvet Revolverのライブ。
同じスタンディングで同じクリエイティヴマン(※)の主催で、ライブが始まったらもう秩序もモラルも何もあったもんじゃない酷い状態になったのでした。
観客は男性が圧倒的に多かったこともあり、もみくちゃになって怪我をした女の子も多かったようです。
どうも今夜はそれどころじゃない予感…。
Zeppにはあった仕切のようなものすらもここには一切無く、会場のブロック分けも有って無いようなもの。
大きな会場中もう何処へでも行き放題ぐらいのラフさです。
どうやらその悪い予感は的中することになるのですが…。
ムックの演奏が終わって1時間弱、ようやくGunsのメンバーが登場しました。
オープニングは"Welcome to the Jungle"。
突然怒濤のように人々が前に押し寄せて、ステージ付近の滅茶苦茶っぷりは酷かったらしい。
私は当初ALブロック前の方にいたのですが、ここではすでに後方に退いてました。
この判断は大正解だった…( ´-`)
その後"It's So Easy" 、"Mr. Brownstone"と続き、もう、その後は我を忘れました。
久しぶりのAXLは、見た目歳をとったし変わったけど、歌唱力は昔のまま、ステージパフォーマンスも懐かしいあのAXLのもの…、今目の前に彼が居ると思うと胸がいっぱい。
かつての曲が多かったですが、新しい曲もほどよく混ざっていました。
他のメンバーの演奏も思っていたよりハイグレードで、大人な、とても良いバンドじゃないでしょうか。
それにキーボードのDizzy Reed、引き締まってえらくかっこよくなってる!!!
彼のピアノソロがなんとRolling Stonesのバラードの名曲"Angie"だったのも嬉しかったです。
これ、ピアノ演奏に続けてAXLが歌ってくれたらいいのに…と思ったのですが残念ながらそれは聴くことが出来ませんでした。
AXLのキーボードが聴けるナンバー、"November Rain"はしっかりやってくれました。
曲最後のあのギターのリフも素晴らしかった。
ただこの時ばかりは、これがSlashだったら…と、ちょっと思ってしまいましたけど…。
途中、ギターソロではこれまた驚きのX-Japanの"Endless Rain"のフレーズを…!!
これはさすがに日本公演のみかな。
でも、サービス精神旺盛です。
AXLも、"Thank You!"を何度も繰り返していたし、深々と頭を下げることも…!
見ていて本当に感動し驚きつつ、でもなんだかあの傍若無人で我が儘気ままなアクセルが…と思うと冒頭にも書いたとおりちょっと複雑な気持ちになったりもします。
そして、
ラストは"Nightrain"
これも大好きな曲です。
その後のアンコールには"Madagascar "と"Paradise City "。
新しい曲には反応もイマイチですが、しょうがないよね、アルバム出してないんだから…ね。
アンコールも終わり、ほとんどの人が出口に向かって移動し始めました。
まだ会場の電気も点いてないんだし、みんなアンコールの手拍子は???
…と悲しくなりつつ私は諦めきれずに人々と逆行…。
その時、
アクセルが再びステージに出てきたのには狂喜乱舞!
なんと、"Don't Cry"のイントロが始まったではないですか!
有り難うアクセル。
会場一帯となって、大きく手を左右に振りながら"Don't you cry tonight,I still love you baby~♪"と大合唱。
本当に幸せな気持ちで一杯でした。
アクセル、来てくれて有り難う。
武道館も行くからね~!!!
それにしても、待ち通し立ち通しで、下半身ガクガク…。
しかし翌日はディズニーシーに行こうとしている、まるこむと私なのでした。
(※)クリマンについて、こんなのみつけました→クリエイティブマンとは
確かに…(笑)
おまけに次の日はディズニーシーなんて、まるこむ親分の甲斐性には負けます。ちょっと爪の垢でもチョンマゲ・・・・。
まるこむの甲斐性…と思われますでしょ。
ほほほ、実は違うんですの。
まるこむディズニーシーでご乱心…だったんですのよ、コバやん(爆)
明日の日記に乞うご期待(^_^)v
そう、スタンディングだったんですよ、広い会場なのにおおざっぱな3ブロック(?)のみの仕切でしかも中はいくらでも移動自由。
死ぬるかと思ひました(;.;)ぶひ~。