まるこむ日記

実家で、まるこむの小学校の時の日記が発見されました。 3年生と4年生の時の日記帳。 懐かしがって持って帰ってきました。 毎日毎日苦労して書いていたのでしょうか、表紙もかなり汚れています。 怪獣のようなシールが貼ってあります。 字、きたないです。 半端なくきたないです。

4年生の時の今日(1月10日)の日記。 この日の夜、子まるこむはお母さんに怒られたのでした。

1月10日(水)
きょう、ぼくは、ふろにはいりませんでした。その理由は、きょうのごはんは、おやこどんぶりだったのに、おとうさんは「やきめし」をつくってたべていたので、、ぼくが、「なんだい、きのう、おとうさんは「ついているおかずは、もんくいわずにたべんさい。」って言ったくせに。」と言って、ふてていたら、おかあさんやおとうさんは「ふろにはいりんさい」と言いました。でもぼくがずっとそのばしょで、ふてていたら、おかあさんが、ぼくに、「おまえは、ばかだ、なんで、いわれたときにはいらんだいな、ボケナス、カボチャ、キューリ。」と言いました。それで、ぼくは、とてもくやしくなって、ふろにはいらずにパジャマにきかえて、あがろうとしたら、おかあさんが、「そんなにふろにはいりとうなかったら、もうふろをわかしてやらんけーな。」といいました。ぼくは、「どうぞ、ふろなんか、はいりとうないわ、バカバカしい」と言って、二かいにあがりました。はじめは、ほんとうにはいりたくなかったけど、あとではいりたくなってきてしまいました。

「ふてる」というのは、「ふてくされる」の意味です。
得意技の一つです。

そして、まるこむ母おそるべし。
子まるこむはキューリと言われてかなり気にさわったと見えます。

以下、先生のコメントです。

いじをはったのですね。はっていい　いじと　はるのはばかげているいじがあるよ。
夕食のことで、おふろに入らないというのはどうかな。
けっきょく、いじをはってそんしちゃったのはだれだろう。
文はありのままをよくわかるるようにすなおに書いてありとてもよいです。

さすが先生。経験から得た教訓なのか、適切なアドバイス。

しかしほんと、この字を毎日読まされた先生に同情します。